ビジネスにおける贈り物マナー

ビジネス上の贈り物のヒント

ビジネスの上の贈り物にはいくつか作法があります。まず、相手企業やその系列会社とライバル関係にある企業の商品を送ってはいけません。A社の系列にAZ社と言うビール会社があったら、AZ社以外のビールを贈ることは避けるべきです。
次に、贈り物の価格です。
高ければ喜ばれると言うことではなく、価格にはメッセージが込められると言うことを意識しましょう。過剰に高いものであれば、受け取った方にそのメッセージを考えさせることになります。官公庁への贈り物では贈収賄のメッセージと感じられれば受け取りを断られるだけではなく、そのあとのビジネスでもぎくしゃくした関係が残る可能性があるので注意が必要です。

しかし、そのような作法を気にしすぎると、個性がなくなり、贈り物の効果がなくなってしまいます。贈り物を考える担当者は、毎回、同じものを贈るのが無難と考えるようになってしまいます。毎回送られてくる贈り物が好評であればよいのですが、そうでなければ、贈り物の効果はマイナスになってしまいます。そこで、もう一度、贈り物の原点に立ち返って考えてみることをお勧めします。贈り物の目的、贈る相手の社会的な位置と所属する組織の特徴を改めて検討します。
しかし、それだけでは足りません。贈り物は人から人へ贈るわけですから、一つのコミュニケーションになっていることを忘れてはいけません。つまり、相手はどのようなことに興味を持っているか、好みや趣味、家族の構成、自分との関係などできるだけ多くの情報を知っておく必要があります。このような情報を日ごろから集めておくように心がけておくのです。
相手がどんなスポーツが好きなのか、ゴルフなのか、野球なのか、サッカーなのか。好きなチームや選手はだれなのか。このような情報は贈り物をする段階になって集められるものではありません。ビジネスの場の何気ない会話の中で相手に関する情報を集めておくよう心掛けたいものです。
それがビジネス全体にプラスになることでしょう。

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