ビジネスにおける贈り物マナー

贈り物に見るビジネスマンとしてのマナー

塾講師という仕事柄、よく私立高校の説明会などに呼ばれます。地域によるのでしょうが、受験というつながりの下で塾と私立というのは一定の関係を持つもの。そんなわけで、お付き合いのある私立や、自分の生徒が受ける私立には情報収集や人間関係を作るために、足しげく通うということになるわけです。
当然仕事の関係なので、ときにより塾側と学校側とどちらにビジネス的アドバンテージが生まれる、ということが発生するのですが、人気のない学校ほど塾側に生徒を受験させてもらうためにあの手この手でビジネス的努力をする。説明会での贈り物もささいだけどその一環なのでしょう。

その贈り物の内容はたいてい文房具やクオカード、軽食だったりするのですが、悲しいかな、ときおりそれだけを目当てに説明会にくる講師がいる。ちゃんと説明会の内容を最後まで聞くのが最低限の礼儀だと思うのですが、そういった品物を受け取ると、まさかの退出。しかも、それをけっこう年配の講師がやったりするわけです。
値段の問題じゃないにしろ、たかだか1000円や2000円のものにそれだけ執着する心根はいったいどうなっているんだと、見ているだけで腹が立ちます。おそらくそんな行動はなにも塾業界と私立学校との間だけではないような気がします。接待や贈り物など、ビジネスシーンでは一般的なものだとは思いますが、いくら仕事的な立ち位置で贈る・贈られる関係が生まれるにせよ、もっと品よくスマートに仕事をしたいものです。

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